【NBA】DALが18点差を跳ね返す粘りの勝利！クーパー・フラッグ23得点10リバウンド

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— Dallas Mavericks (@dallasmavs) December 19, 2025

ダラス・マーベリックスが延長戦の末、デトロイト・ピストンズに116-114で競り勝った。
ダラスは第3クォーターに18点差をつけながら追いつかれたが、延長で粘りを見せて勝利した。
この勝利でダラスは直近8試合で6勝と好調を維持している。
一方のデトロイトは今季好調を続けているものの、最近10試合は6勝4敗となった。

■ 欠場者情報

デトロイトはダンカン・ロビンソンが第3クォーター序盤に膝を負傷し途中退場した。

■ 試合の展開

前半はデトロイトが安定した攻撃を見せ、接戦のまま試合が進んだ。
第3クォーターに入るとダラスが一気に流れをつかみ、最大18点のリードを築いた。

しかし第4クォーター、デトロイトはカデ・カニングハムを中心に反撃し、試合を振り出しに戻して延長戦に持ち込んだ。
延長ではダラスがインサイドで主導権を握り、残り時間での得点を守り切った。

ダラスはセカンドチャンスで大きく差をつけられたが、デトロイトの3ポイント成功率が伸び悩んだことが勝敗を分けた。

■ 個人成績

・DAL
クーパー・フラッグ：23得点、10リバウンド
アンソニー・デイビス：15得点

・DET
カデ・カニングハム：29得点、10リバウンド、10アシスト
ジェイレン・デューレン：17得点、13リバウンド

■ その他の情報

クーパー・フラッグは直近8試合で平均25.4得点と好調を続けている。
また、ダラスはカイリー・アービングの復帰時期について、現時点で具体的な日程は示されていないと指揮官が明かした。 

まず多かったのは「リーグはレフェリーを何とかしろ」という怒りだ。終盤の判定がめちゃくちゃで、試合全体が台無しになったという不満が目立つ。特に「第4Qの途中から急に笛が消えて、別競技みたいに殴り合いになった」「なのにラストだけ変なタイミングで笛が入る」「OTはまた何も吹かなくなる」という、基準の揺れを問題視する声が多い。

DET側の不満として具体的に挙がっていたのは、FT差だ。DALが大きく上回っていたという指摘が繰り返され、「ペイントに突っ込む側がFTをもらえないのはおかしい」「終盤までの差が極端だった」という見方が強い。加えて、リバウンド周りの接触で「最後のDETの攻撃は明らかに抱え込まれていた」「ダンクまで行けそうな場面で潰されたのに無視された」と感じた人もいる。

もう1つ燃えていたのが、終盤の“所持”やショットクロック周りのレビューだ。「ボールを両手で押さえて足も止まっていたのに、所持じゃない扱いで相手ボールになった」「本来はDETのボールで時間も状況も有利だったのに、判定で流れが変わった」という主張が出ている。バスケット・インターフェア（オフェンスゴールテンディングに近い類）の見逃しに触れる声もあって、細かい場面の積み重ねで不信感が膨らんだ感じだ。

一方でDAL側の反応も「どっちに有利とか以前に、単純に下手だった」が多い。終盤はフラッグがドライブで叩かれても吹かれない、みたいな見方もあり、「片方だけが被害者ではなく、両方にとって危険で不快な試合だった」とまとめる人もいる。「ケガ人が出なくてよかった」「このレベルのフィジカルを放置すると誰かが壊れる」という心配も出ていた。

さらに話題になったのが、ギャンブル広告との相性の悪さだ。「リーグがレフェリーも握っていて、同時に賭けの広告でも稼いでいるのは良くない」という不信の声があり、運営の構造そのものに疑いを向ける意見もあった。

最後に、DETのオーサー・トンプソンの退場をめぐる反応も割れている。「同じようなプレーが終盤に流されたのに、あれだけ退場は重すぎる」という怒りがある一方で、「審判に向かっていく動きはリスクが高く、退場になりやすい」と冷静に見る声もある。接触したかどうか自体を疑う人もいて、この件も“基準がよく分からない試合”という印象を強めている。

全体としては、「どちらが得したか」よりも、「基準が一定じゃなくて、急に“何でもあり”になったのが一番まずい」という反応が中心だった。試合は面白かったのに、笛が主役になったという受け止め方だ。