ボックススコア&ハイライト
GERMANY 🇩🇪 ARE THE CHAMPIONS OF EUROPE 🏆#EuroBasket pic.twitter.com/SlIXCOPjrF
— FIBA EuroBasket (@EuroBasket) September 14, 2025
・ドイツがトルコに88-83で勝利し1993年以来32年ぶりにユーロバスケット優勝を果たした
・2023年のFIBAワールドカップ優勝に続く国際大会制覇となった
・試合はリガで行われ、15回のリード交代がある接戦だった
・前半を6点差で折り返したドイツは第3Qに26-21と巻き返した
・第4Q序盤にトルコが5連続得点でリードを広げたがドイツも応戦
・残り3分半でドイツが逆転し終盤も主導権を譲らなかった
・イサック・ボンガは20得点5リバウンドで攻守に貢献した
・フランツ・ワグナーは18得点を挙げ攻撃の軸となった
・デニス・シュルーダーは16得点12アシストで終盤に勝負を決めた
・トルコはアルペレン・シェングンが28得点を挙げたが終盤は沈黙した
・トルコは試合を通じて粘ったが最後に得点が伸びず惜敗した
この試合に対する反応は多様だ。まず目立つのは、終盤のデニス・シュレーダーの勝負強さを称える声だ。前半は精彩を欠いたが、第4クォーターに入ってからは超タフなミドルを沈め、要所でゲームを締めたという評価が多い。12アシストで試合を作り続けた点も重視され、「主将である理由を示した」「代表戦のシュレーダーは別格」といった意見が並ぶ。一方で、今大会はどこか消極的だったとの指摘もあり、どこかで身体を痛めたのではないかという見方も出ている。ただし、最後はキャプテンとして流れを引き戻したという結論でおおむね一致している。
同時に、アイザック・ボンガへの賛辞が殺到している。3ポイント4/4、守備でのロックダウン、リバウンドやルーズボールへの飛び込みが勝敗を分けたという声が強い。「ファイナルの最重要選手はボンガ」という主張もあり、20得点、8/11、5リバウンド、3アシスト、スティールとブロック各1、プラスマイナス+7、出場24分22秒という詳細な数字を挙げて“想定外のヒーロー”と位置づける向きもある。かつてはシュート難が指摘されていたが、ここまでのスポットアップ精度に「完全に別物」「NBA復帰を」という期待が膨らむ。一方で、ユーロリーグでの活躍をもう少し見たいというファン心理ものぞく。
終盤のショットセレクションに関してはトルコ側への厳しい視線が集まった。シェーン・ラーキンではなくアルペレン・センギュンに3ポイントを打たせる形になった終盤の局面に疑問が投げかけられ、「最後はガードに託すべきだった」「時間は十分あった」との整理が目立つ。前のポゼッションでのイージーミスにも触れられ、疲労や起用時間の長さを懸念する声もあった。ジェディ・オスマンの負傷を押してのロングランには称賛が寄せられ、健闘を称える空気も強い。総じて「トルコも優勝に値した」「最高級の決勝だった」との評価が広がっている。
ドイツの役者たちについては、アンドレアス・オブストの高難度スリー、ダニエル・タイスの勝負所の一撃など、脇を固める面々の“外し切らない”強さが取り上げられた。劣勢の気配が出るたびに連続3ポイントで差を詰める試合運びを“経験値の勝利”と表現する見方も多い。代表プログラム全体に対しても「ワールドと欧州を制した黄金世代」「全員が違う時間帯で重みのある貢献をした」との総括が並ぶ。シュレーダーのキャリア評価では「クラブでは居場所が安定しないが、代表では殿堂級の存在感」といった極端な称賛も目立つ。
観戦体験に話題が及ぶと、「FIBAの強度と駆け引きが最高」「終盤の数ポゼッションで経験と意思決定の差が出た」という、ゲームそのものの魅力を語る声が多い。個々の選手に視線を戻すと、センギュンの成長への期待、ボンガのNBA適性への再評価、シュレーダーのクラッチ資質への再確認が三大テーマだ。最後は「ドイツが老練、トルコも胸を張れる」「両軍が今大会のベスト2」という落とし所で一致し、この激戦が“また見返したくなる一戦”として語り継がれるべきだ、という余韻が残った。
ネットの反応
あの愚かなショットで試合を台無しにした。


コメント
いい試合だったし双方ともW杯五輪でも頭角あらわすチームになりそうな充実した中堅揃いで期待させてくれた
シェングンにクラッチの手札が身に付けば味方次第でSMVP抜きの疑似ヨキッチな存在感をHOUで持てそうだった
深いラウンドまで戦った面々は重々怪我に気を付けて欲しいと思う
ボンちゃんまじボンちゃん
シェングンのスリーってギャグかよ…
現役NBA選手の有無が勝敗をわけ、彼らが複数人居るチームだけが上位へ進む
そんな中トルコはようやったわ
でもスロベニアに不正笛で勝たせてもらったチームだよね