ニュース要約
・ルーク・ケナードがグリズリーズと1年、1100万ドルの契約で再契約
・グリズリーズはオフシーズンに彼の1480万ドルのチームオプションを拒否
・ケナードは2022年のトレードデッドラインでグリズリーズに加入
・ケナードの3ポイントシュート成功率は48.3%
・この契約によりグリズリーズはラグジュアリータックスラインを超える可能性がある
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ルーク・ケナードがメンフィス・グリズリーズと1年、1100万ドルの契約で再契約することが発表された。このニュースはESPNのエイドリアン・ウォジナロウスキーによると、グリズリーズがオフシーズンにケナードの1480万ドルのチームオプションを拒否した後に合意に至ったものである。
ケナードは2022年のトレードデッドラインでグリズリーズに加入し、これまでの63試合で3ポイントシュート成功率48.3%を記録している。グリズリーズは、NBA最高のドライバーと評されるジャ・モラントの周囲にスペーシングを最大限に活かすために、ケナードの存在を重要視している。
ただし、この契約はグリズリーズをラグジュアリータックスラインを超える可能性がある。スポットラックによると、契約前にそのラインまで約1000万ドルの余裕があったが、ケナードの契約によってわずかに超えることになる。このため、グリズリーズは小さな給与を移動させてタックスを回避する方法を見つける可能性がある。
ケナードの再契約に対する反応は賛否両論である。あるファンは「彼がもっと大きな契約を探していたのかもしれないが、グリズリーズは彼の1480万ドルのチームオプションを拒否し、1100万ドルで再契約したのは彼にとって良いことではない」と述べている。一方で「彼が再び市場に出て、より良い契約を得るチャンスがあることは彼にとってプラスだ」と評価する意見もある。
また、別のファンは「グリズリーズはこの契約によってケナードを安価で手に入れ、来シーズンにはスペンサーがそのポジションを引き継ぐことができる」と述べている。さらに「ケナードは優れた3ポイントシューターだが、ディフェンスが弱く、自分でショットをクリエイトする能力が不足しているため、1100万ドルは妥当な額だ」との意見もある。
興味深い点として、ケナードが再契約した背景には新しいCBA(コレクティブ・バーゲニング・アグリーメント)による影響もある。この新しいルールにより、チームはロースターを構築する方法が変わり、ケナードのような中堅選手が高額契約を得るのが難しくなっている。
ネットの反応
グリズリーズは怖い存在になりつつある。
コメント
誰かを切るなりトレードで安い選手とる算段でもついてるのかな
こんな少額のタックスライン越えは何もメリット無いが