「今季、最も興味をそそる6人の選手」って記事でルビオが最初に挙げられてる。
落胆させられる敗戦をした1/22@ATL戦の試合開始から約3分、ルビオはレイアップを外した。
彼はそこまでの5本のFG全てを外していた。スナイダーはルビオをベンチに戻し、
話をするため隣に座らせ、そこまでの5本は決して良いシュートではなかったと示した。
ルビオは「俺はオープンだった」と反論し、45秒でコートに戻された。
その日の敗戦で、UTAはシーズン最悪の19勝28敗になった。
翌日デトロイトのホテルに到着して、
スナイダーはルビオと他の2人の選手と一緒にエレベーターに乗った。
スナイダーは昨日の試合を見返したとルビオに言い、あの5本のシュートは問題なかったと認めた。
他の2人の選手にも聞こえる所で彼がそれを伝えたのは偶然ではない。
ルビオも他のチームメイト達も、それを聞く必要があったのだ。
ルビオ「彼はあれで俺に自信を与えたんだ」
アドバンテージを広げられるか、それとも単にキープするだけか、その差はしばしば微妙なタイミングによる。
そこにルビオの類いまれな能力が隠されている。
穴を広げるチャンスがあると感じると、彼は大半のPGより早いタイミングでパスを出す。
平凡なパスを有り得ない角度から出すのだ。それは相手に最大限のダメージを与えられるタイミングだ。
彼が恐らくリーグトップのノールックパサーであることに、実用的な価値がある。
ユタでの不安定なスタートは、高いBBIQを持つルビオと、BBIQを必要とするシステムの融合へと変化した。
しかしそれは、ルビオが自らシュートをもっと狙わなければならないということを
受け入れたからこそ上手くいったのだ。
そのために彼は、シュートに対する自信を高める必要があった。
ジャズは彼がキャッチ&シュートの3Pを無難な確率で決めることを望み、
シュートの軌道を緩やかに変えられるよう手助けをした。
彼はTORでのゲームウィナーを含め、38%の確率でそれを決めた。
コーナー3Pも35%の確率で決めた。
そうすると試合には戻れなくなる。ルビオは試合に戻ると主張した。
彼は気分が良くて自信があったし、UTAは試合に勝たなければならなかった。
トレーナーは粘着性物質で一時的に傷口を塞ぎ、彼が試合から抜けた時間は2分にも満たなかった。
そしてUTAはOTでDETを下した。そこから1ヶ月間、UTAは一敗もしなかった。
あの夜のルビオのタフさがチームを奮い立たせた事を、チーム内の誰もが覚えている。
それと同時に、ルビオは彼がそうなれると誰も思わなかったものに生まれ変わった。
もう一人のボールを支配する素晴らしい選手(ミッチェル)と並んでプレイする、ハイブリッド・プレイメイカーに。
ルビオは最初、全員に平等な機会があるUTAのOFにアジャストするのに苦労していた。
イングルス「その頃の奴は俺に言ってたね、“俺は毎回自分でボールを運ぶのに慣れてるんだ”って」
ミッチェルがコートの片側でP&Rから攻撃を始めると、DFは全員そちらに意識が向く。
そして彼がルビオにパスを振ると、DFはしばしば慌てて向かってくるため、
ルビオはパスを受けた時点から有利な状況になれたのだ。
イングルス「俺達のチームの良さは、誰がシュートしてもいいというところなんだ」
DFの混乱を招くため、スナイダーはより複雑なこと、
ルビオとミッチェルがお互いにスクリーンをかけ合うプレイなどもさせた。
ルビオ「そういうのが本当に助けになった。
以前は、最初に自分がP&Rを始めてチームメイトのためにクリエイトする事に慣れていたけど、
今はチームメイトが俺のためにクリエイトしてくれるし、それから俺もチームメイトのためにクリエイトできるんだ」
巧みなクロスオーバーやヘジテーションドリブル、スクープショット等。
UTAは長年疑問視されていた彼のフィニッシュを改善するための手助けをしたのだ。
ルビオ
「そういうプレイは前から自分の中にあったけど、以前は単に怖かったんだ。理由すらわからないんだけど。
俺の頭の中はいつもこうだったから。“正しいことをするんだ、間違いはするな”」
DFはルビオのシュートを以前より警戒するようになり、彼のパスコースは更に空くようになった。
UTAがルビオに威勢の良さを与えたように、彼はリーグで最もペースの遅いチームにスピードをもたらした。
UTAはペースのランキングで徐々に順位を上げた。
彼らの試合を締めくくるスモールボールラインナップ(ルビオ・ミッチェル・イングルス・クラウダー・ゴベール)は、
NBA.comによると、リーグで最もペースの速いチームとほぼ同じペースでプレイしていた。
これは胸熱。
まだ繋がりがあったのか
プレイヤーとしては怪我でダメだったけど、コーチとして頑張ってほしい
いろいろ繋がりあるのね
「もちろん、俺の好みはPGでプレイすること。
それが今までやってきたことで、ここまで自分を連れてきてくれたものだから。
でも俺は背の高いガードで、1番から3番まで守れる。1から3番でプレイできたら良いと思う。
シーズン序盤のどこかで、俺・リッキー・ドノバンが一緒にプレイして、
どうなるか見る機会があったらいいね」
ルビオ
「今年は、俺はシステムを全て理解しているという感じ。去年とは違う段階から始められるんだ」
特に助けてくれているのはクラウダーとミッチェルだと言ってるアレンのコメント
「みんなが助けてくれるから、今はとてもスムーズにアジャストできているよ」
アレンについて、イングルスのコメント
「彼のことは全然知らなかったけど、プレイの仕方をわかってるね。大学に4年いたからなのか、
それとも単に彼がそういう奴だからなのかはわからないけど、正しいやり方でプレイしてる。
ハードにプレイするし、彼の勝利への情熱、競争心は物凄くハイレベルだよ。
彼はここに来てから、すぐにコートに出てプレイできると示してる」
「彼は練習で毎日良くなっている。チームメイト達は、本当に彼を認めて受け入れているよ。
そういう風にされたら、自信を得られるものだ」
スナイダー
「選手達がもっと多くの3Pを打つことを望んでいる」
「ユタには、育成コーチもOF・DFコーディネーターもいない。いるのは“コーチ達”だ。
ACにはっきりした境界はなく、序列もない。
肩書きは好きじゃないし、この組織ではそういうものは重要じゃない」
ACになったKatsikarisはメッシーナに強く薦められたそうだ。
メッシーナのお墨付きということは期待していいのかな。
Gが多いからスリーガードでいろんなラインナップができそうだね、楽しみ。
「俺は、バスケの歴史の中でベストなプレイヤーの一人になりたいんだ」
「ポテンシャル、OF・DFでやれることが俺にはまだまだあると思う」
目標を達成するためにどこか他のチームの最後のピースになることを考えるか、と聞かれ
「人それぞれだけど、俺は楽な方法よりも、むしろ困難な方法でやりたい。
リングを手に入れればいいってわけじゃない。
だってリングが欲しいだけなら、宝石店に行って買えばいいんだから。
最も大切なのは、その裏にあるストーリーだ」
「俺にとっては、試合に勝つことが一番重要。
スタッツに表れなくても、チームに良い影響を与えられることはたくさんある。
多くの選手が、スタッツは良くても自らのチームにネガティブな影響を与えている」
ルディ;;
DF関係の複数で1位ってのが嬉しいな。OFでも4位だし、攻守ともに認められた感
1. Rudy Gobert, Utah 37%(レナードと同率1位)
インサイドのベスト・ディフェンダーは?
1. Rudy Gobert, Utah 80%
最もDFの良いチームは?
1. Utah 45%
最も良いDFをやっているHCは?
1. Quin Snyder, Utah 33%
最も良いOFをやっているHCは?
4. Quin Snyder, Utah 13%
試合中のアジャストに最も長けたHCは?
3. Quin Snyder, Utah 10%
ベストなホームコートアドバンテージを持っているチームは?
2. Utah 27%
最もアスレチックな選手は?
4. Donovan Mitchell, Utah 7%
ルビオと言えば早熟の代表格みたいな扱いだったけど、逆に晩熟だったってことか
オフボールで動いて、いい所でパスもらえて良いセレクションで打ててるのも大きいと思うよ
オフボールでこんなにたくさん動いた事は今までなかった、ってルビオ言ってたし
ちょうど今日のSL Tribuneにもそういう記事が出てる
チームのシステムの恩恵は凄くあると思うけど、何より自信に満ち溢れてるよね
速攻からそのまま運んでスリー打つルビオが見られるようになるとは、MIN時代には想像も付かなかった
コメント
MINから出る喜び
ルビオは元々ディフェンス良くてバスケIQ高いしオフボールの動きも良いからね
シュートも年々向上してるし、まさに怪我さえなければって感じ
普通にジャズ強いよね笑
ミッチェルがさらに化けたらと考えると…笑
シュート入るルビオとかASじゃん?
2
本当それね
ルビオのDFが悪いって言ってる人はイメージで言ってるかちゃんと見てないんだと思う
アスレチックタイプのマンDFは弱いからそこしか見てないのかなと
スナイダーとの相性が良すぎる
ルビオにしてみれば、やっと自分を活かしてくれるHCに巡り会えたって感じだろう
6
MIN時代はHCがなかなか定まらなかったからね
選手からの信頼があったサンダースも亡くなっちゃったし