ニュース要約
■記事によると
・ケビン・デュラント(当時ブルックリン・ネッツ)とボストン・セルティックスの間で2022年に大型トレード交渉が行われていたと、ESPNのShams CharaniaがThe Pat McAfee Showで明かしている
・その交渉内容は、デュラントがセルティックスへ移籍し、ジェイレン・ブラウン、デリック・ホワイト、1巡目指名権がネッツに渡るというものだった
・このトレードは最終的に成立しなかったが、もし実現していれば当時のNBAに大きな衝撃を与えていたとされる
・ネッツは最終的にデュラントを残留させたが、その選択はチームの成功にはつながらなかった
・記事では、ネッツがこのトレードを拒否したことが「世代を変えるような取引を逃した」と評されている
・シャムズ・シャラニアは「このトレードが成立していたら、NBAの歴史は大きく変わっていたかもしれない」と語った
・続けて「ネッツはその後も優勝争いに絡めず、デュラントの価値が下がった時期に放出することになった」とも説明した
The Brooklyn Nets reportedly rejected a package of Jaylen Brown, Derrick White, and a first-round pick for Kevin Durant in 2022, per @ShamsCharania
(Via @PatMcAfeeShow / h/t @GormanChristoph ) pic.twitter.com/iquIjo124y
— NBACentral (@TheDunkCentral) April 3, 2025
ケビン・デュラントを巡る2022年のトレード構想が再び話題となり、ファンの間では「もし実現していれば」という仮定に対する多様な意見が交わされている。
一部のファンは、当時ブルックリン・ネッツがジェイレン・ブラウンとデリック・ホワイトのパッケージを断ったことに対して、「9本の1巡目指名権とキャム・ジョンソンを得た今の方が長期的には正解だった」と評価している。ネッツが再建路線を明確に選択したことを支持する声が多く、「ジェイレンとホワイトでは中途半端な戦力になり、プレーオフの1回戦止まりだっただろう」といった意見も見られる。
一方で、「ホワイトとブラウンがいれば、キリアン・クラクストンらと合わせて、それなりの戦力になっていた」という主張や、「もしカイリー・アービングが残っていたら、再建ではなく即戦力の形になっていたかもしれない」という仮定もある。しかし多くの反論では「カイリーは既に出ていくつもりだった」「デュラントとカイリーの同時延長はありえない」といった過去の経緯を踏まえた冷静な分析が主流だ。
セルティックス側の視点では、「デュラントを獲得していたらタレントは増えてもチームの深みが失われていた」「ホワイトとブラウンを失うのは未来を切り捨てる行為だった」と否定的な声が多い。特に今季の優勝を経験したファンからは「ホワイトは今やチームで最も安定して貢献している選手の一人」「ブラウンはカンファレンスとファイナルのMVPを取った実績がある」といった評価が強く、「あのタイミングでのトレードはフロントの失策になっていた」と断言する声もある。
一部では「タツムとデュラントのフロントコートは誰にも止められなかった」という意見もあるが、「バスケは2人のスターだけでは勝てない」「ブッカーとデュラントでも優勝できてない現実を見ろ」といった現実的な指摘も多く見受けられる。
また、「デュラントがいたらホリデーやポルジンギスの獲得はなかった」「ビールを獲得したのは新オーナーの暴走」といった、他のトレードとの兼ね合いにも触れられている。一部では「シャムズがこの話をネッツ寄りに盛っただけ」とメディアのリーク戦略を疑う声や、「噂は当時からあったが正式なオファーかは不明」と冷静に見ている投稿もある。
総じて、ネッツとセルティックス双方にとってこのトレードが成立していれば大きな分岐点になっていたのは間違いないが、多くのファンは「今の結果の方が良かった」と受け入れているようだ。特にネッツに関しては「中途半端な戦力を維持して中位で停滞するより、はっきりとした再建路線を選んだのは正しい」という声が多く、9本の指名権と若手中心の現体制に一定の期待が集まっている。
コメント
当時も報道されてたと記憶してるが今更掘り返して何がしたいねん
プレーオフで左手が使えない事が露呈してからはJBは常に放出最有力候補だったよな
今から考えると結果論だが放出しなくて正解だったが
別にこの件が無くても元々BOSはBKNに足向けて寝れないしな
AIがタツム表記を学習してしまった
スマート継続かとかBOSもまあまあ紆余曲折してきたわけで神トレードが優勝に絡むパターンは多い
ハマる展開に期待して停滞を破る動きは定期的に要るし試みる姿勢は間違いではない