【NBA】ギルバート・アリーナスの息子アリジャが自動車事故で意識不明…　USC進学予定の有望選手

・USCに進学予定の高校バスケ選手アリジャ・アリーナスが事故に遭い、意識不明の重体

#AlijahArenas rolled on the ground in a huge puddle of water just moments after he was ripped from a burning Tesla Cybertruck … video, obtained by #TMZSports, shows.

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— TMZ Sports (@TMZ_Sports) April 24, 2025

・アリーナスの父で元NBA選手のギルバート・アリーナスはこの事故を受け、予定していたネット番組の配信を中止

・母のローラ・ゴヴァンはInstagramで「すべての祈りをください」と呼びかけた

・事故は木曜午前4時56分、レイカーズの地元ロサンゼルスのレセダ地区で発生した

・アリーナスが乗っていたテスラの新型車「サイバートラック」がコントロールを失い、消火栓と街路樹に激突した

・車両は大破し、アリーナスは顔面を地面につけたまま水に浸かって倒れていた

・事故直後の映像では、周囲の人々が「目を覚ませ」と叫びながらアリーナスを助けようとする様子が映されていた

・LAPDのロサリオ・セルバンテス警官によると、事故に薬物やアルコールは関係していなかった

・アリーナスはチャッツワース高校のスター選手で、カリフォルニア州のCIFディビジョンII州選手権にチームを導いた立役者だった

・高校通算3,000点超を記録し、シティセクション（ロサンゼルス市内地区）歴代得点王となっていた

・全米の高校バスケ界でもトップ10のリクルートとして注目され、マクドナルド・オールアメリカンゲームにも選出されていた

「バスケのことなんてどうでもいい。とにかく無事でいてほしい」という心配の声に始まり、「昏睡状態ってだけでもうやばい。特に医療的に誘導された昏睡（induced coma）って言葉が出てる時点でヤバさが伝わってくる」と事故の深刻さを懸念するコメントが相次ぐ。これに対し「医療的に誘導された昏睡は、一時的に脳の圧力を抑えたり、換気処置のために使われることもある。必ずしも最悪のケースではない」と冷静な医師からの説明も投稿されている。

一方で、事故の背景についても様々な声がある。「ギルバート・アリーナスが息子にサイバートラックを与えたが、当初は運転免許も持っていなかったという話もあった」との投稿があり、「免許取り立ての若者にハイパワー車を与えるのは本当に危険だ」という声や、「最近の車は加速がエグすぎて初心者には危険」といった指摘も見られた。特にサイバートラックについては、「衝突吸収構造（クラッシャブルゾーン）がない」「車体が硬すぎて衝撃を吸収せず逆に中の人間にダメージが直撃する」との設計上の懸念が多く寄せられている。

事故の詳細に関しては、「午前4時55分に現場に緊急対応が入った」と報じられており、アリジャ本人がその時点で既に車外に出ていたことも伝えられている。「火災に巻き込まれた可能性がある」として、煙の吸入による昏睡の可能性も浮上しており、「骨折などはないが、煙を吸ったことで昏睡に至った」との報道もある。これに対しては「火災から助け出されたがその後に昏睡に入ったということは、呼吸系のダメージが大きかったのかも」との憶測が出ている。

また、「ギルバートが最近息子について語っていた内容を思い出すと胸が痛む」「彼がNBAに戻る原動力は息子だった」「この状況で精神的にどれだけダメージを受けているか心配」と、父親であるギルバート・アリーナスへの共感や心配の声も数多く見られた。

多くの声に共通しているのは「ただただ無事を祈るしかない」「若すぎる、これからの人生があるのに」という純粋な祈りと、同様の経験から「自分も昏睡から戻った」「回復の可能性もある」といった希望を伝える声である。情報が錯綜する中でも、アリジャ・アリーナスの一日も早い回復を願う気持ちがコメントの大半を占めている。