ニュース要約
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— NEW YORK KNICKS (@nyknicks) April 25, 2025
■記事によると
・ニューヨーク・ニックスがデトロイト・ピストンズに118-116で勝利
・ニックスが対戦成績を2勝1敗とした
・カール=アンソニー・タウンズは第1クォーターに11得点、合計31得点を記録
・ジェイレン・ブランソンは第4クォーターに12得点を挙げ、合計30得点の活躍
・ブランソンは試合終盤に連続レイアップを決め、勝利を引き寄せた
・ブランソンは残り3.5秒でフリースローを1本成功させ、4点差とした
・ピストンズ側は「オーバー・アンド・バック」の判定を求めたが認められなかった
・ブランソンはさらに0.5秒で1本決め、2本目をわざと外した直後にブザーが鳴った
・ピストンズはベンチ前からのラストパスを失敗し、試合を終えた
・ピストンズのケイド・カニングハムは24得点11アシストもシュート精度を欠いた
・ティム・ハーダウェイJr.はキャリア最多となるプレーオフ7本の3ポイントを沈めた
・デニス・シュルーダーが18得点、ジェイレン・デューレンが16得点で貢献した
・ピストンズはホームでのプレーオフ8連敗となり、NBA記録にあと1つに迫った
試合の終了間際、時間が進まない異様な展開に多くの反応が集まった。残り20秒が10分近くに感じられるという指摘は多数あり、「現代のNBAではこれが当たり前」「クラッチタイムが試合全体より長くなる」と皮肉まじりの声が相次いだ。時間停止のような展開に対して観戦側の疲労感も強く、「中立の立場でも疲れた」との声も見られた。
デトロイト側の終盤のプレー選択については、特にジェイレン・デューレンがインバウンドを担当した点が非難の的となった。「なぜビッグマンがボールを入れる側なのか」「ガードに任せるべきだった」といった意見が多く、試合終盤の重要な場面で役割分担を誤ったという認識が広がっている。加えて、インバウンド後のターンオーバーについても「せっかくのチャンスを自ら捨てた」とする意見が目立ち、彼の判断と起用そのものに疑問が投げかけられた。
さらに、シュートチャレンジのタイミングやターンオーバーの処理についても、デトロイトのベンチワークに不満が集中した。「ビッカースタッフの采配が理解できない」「ザルバ(審判)クルー相手に早い段階でチャレンジを消費するのは愚策」といった具体的な指摘もあり、戦術面での詰めの甘さが敗因の一部と見られている。
選手起用のバランスについても議論が起きている。特にアウサー・トンプソンの出場時間が18分にとどまった点について、「明確なファウルトラブルがないにもかかわらず起用が少なすぎる」「ベストディフェンダーが終盤いないのは理解できない」といった不満が寄せられた。代わりに起用されたマリク・ビーズリーやハリスが序盤でほとんど貢献できなかったことも、采配への疑問を深める要因となった。
一方で、ニューヨーク側に関してはジェイレン・ブランソンの終盤のパフォーマンスに対して称賛が集中した。「プレーオフで彼ほど頼れる選手はいない」「ファウルを誘う技術が圧倒的」との声が上がり、負傷を抱えながらも冷静に試合を締めた彼の存在感は際立っていた。ただし、彼のプレースタイルについては「フリースロー頼りすぎ」「ファウルを取る技術というより審判操作に近い」といった否定的な見解も一部に存在する。
試合展開全体に関しては、「前半で明確に主導権を握ったニューヨークが終盤に苦しみながらも粘り勝ち」「デトロイトは常に追いかける展開だったが諦めず、接戦に持ち込んだ点は評価できる」といった総括的な意見が多く、どちらのチームにも称賛と課題が残る内容となった。特に若いチームであるデトロイトの健闘に対しては好意的な声も目立ち、「将来が楽しみ」「サンダーの再来になる可能性」と期待する声も見受けられた。
最後に、時計管理や判定への不信感も強調され、「明らかにタイマーの処理がおかしい」「最後のサイドアウトは正当か?」「インバウンド中に動けたのはルール違反」といった疑問が挙がった。実際に結果には影響しなかったものの、「もしこの状態でデトロイトが決めていたら大問題だった」とする意見もあり、試合運営の透明性に対する懸念が根強い。激しい接戦と混沌とした終盤が交錯する中で、この一戦は強烈な印象を残す内容となった。
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