ニュース要約
■記事によると
・Brandon Contesが、スティーブン・A・スミスの「国際的な選手はNBAの顔にはなれない」という発言についてAwful Announcingで報じている。
・番組内でスミスは「国際的な選手は世界的な人気を持つが、NBAはアメリカ生まれのスポーツであり、アメリカ国内で共感を得られなければ意味がない」と述べ、シャノン・シャープもこの意見に同意した。
"I don't believe an international player can be the face of the NBA. I know they're global iconic figures, their popularity extends globally, but the NBA is an American born sport. … My wish is that Anthony Edwards changes his mind."
—Stephen A. Smithpic.twitter.com/oxc6ZbJvZV
— ClutchPoints (@ClutchPoints) February 18, 2025
・ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズが「ビクター・ウェンバンヤマがリーグの顔になる」と発言したことに対して懐疑的な姿勢を示す。
・これまでのマイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、レブロン・ジェームズといった選手たちを例に挙げる。
・近年、NBAでは国際選手の影響が増しており、過去6年連続でMVPがアメリカ以外の国出身の選手に贈られている。今季もニコラ・ヨキッチ(セルビア)とシェイ・ギルジャス=アレクサンダー(カナダ)がMVP候補に挙がっている。
・アメリカ生まれの選手は、大学や高校時代からメディアに取り上げられやすく、国内のファンからの支持を得るのが容易であるため、NBAの顔になりやすいという考えもある。
スティーブン・A・スミスの「国際選手はNBAの顔になれない」という発言は、NBAファンの間で物議を醸している。この発言に対し、多くのファンや識者が異論を唱え、近年のリーグの傾向を無視した考えだと批判している。
スミスの主張に対し、「NBAはアメリカ生まれのスポーツだ」との意見もあるが、それに対して「そもそもバスケットボールはカナダ人のジェームズ・ネイスミスが発明したものだ」と指摘する声も少なくない。さらに、NBAの最初の試合もカナダ・トロントで行われたという歴史的事実もあり、スミスの発言が正確ではないとの指摘も出ている。
また、過去6シーズンのMVPはすべて国際選手であり、ニコラ・ヨキッチ、ヤニス・アデトクンボ、ルカ・ドンチッチ、シェイ・ギルジャス=アレクサンダーといったスター選手がリーグを支えている。特にヨキッチは、すでにNBAチャンピオンに輝き、ファイナルMVPを獲得している実績を持つ。こうした現状を踏まえ、「すでに国際選手がNBAの中心になっているのに、なぜ顔になれないのか?」という疑問の声が多く上がっている。
一方で、「アメリカのファンはアメリカ人選手に感情移入しやすい」という意見もある。マーケティングの観点から見ると、アンソニー・エドワーズのようにカリスマ性があり、英語で流暢にメディア対応できる選手の方がリーグの顔として適しているという考え方もある。しかし、それでも「国際選手だからダメ」というのは不合理だとの指摘が続いている。
また、スミスは過去にMLBの大谷翔平について「英語を話せないからMLBの顔にはなれない」と発言して批判を浴びたことがある。この発言はのちに撤回し謝罪したが、今回の発言はそれと同じ論調であり、ファンの間では「また同じ過ちを繰り返している」との意見が飛び交っている。
ファンの間では、「ウェンバンヤマがNBAの未来の顔になるのは時間の問題だ」という声も多い。彼のスキルと身体能力はすでにリーグトップクラスであり、今後の成長次第では間違いなくNBAの象徴的な存在になると見られている。しかし、一部のファンの間では「ウェンバンヤマはまるでSCP(特殊収容プロトコル)に出てくるクリーチャーのようだ」と冗談交じりのコメントも飛び交い、彼の異次元の身体能力に驚きが隠せない様子がうかがえる。
結局のところ、「NBAの顔」とは誰かが決めるものではなく、自然とそうなっていくものだという意見が根強い。スミスの発言は物議を醸しているものの、実際のNBAの流れを見る限り、国際選手がリーグの象徴になる日もそう遠くないのかもしれない。
コメント
まあナショナリズムと直結した思想だから一定程度の支持を集めちゃうのは仕方ない
多民族移民国家は国をまとめるために常にそれを必要としてるし、教育も徹底してるからね
最近のアメリカなら「SMVP・FMVPとAllNBA1stはアメリカ人のみから選ばれる」というルールが加わっても反対はするけど驚きはしない
ヤニスやルカは既にNBAの顔となってるだろ。2kのカバーにもなってるし
例えばジェイレングリーンはアメリカ人だけど親はフィリピン人でアジア人移民2世だ
こういうのは「アメリカ人の顔」としてセーフなのか?
アメップの感覚は分からんが
でもウェンビもnbaの顔っていう感じでもないのがな
成長しても化け物枠感ある
シャックなんかも化け物枠だったと思うけど顔だったしいけるんちゃう?
まあ、自国の選手が顔になって欲しい気持ちはわかるが、正直今の若いアメリカ人っていい選手だけど顔というには小粒って気はするな。
やっぱり黒人であってもしっかりと差別意識はあるんだな。
そりゃアメリカ人がそう思うのは当然だけど
日本人から見ると別にアメリカ人に思い入れなんてないからなあ
普通にヤニスやドンチッチやヨキッチやSGAが今のNBAの顔だと思ってるよ
未だにステフレブロンKDから脱却出来ないオジサンたちの声がデカいだけで時代は確実に動いている
それよりも最近のNBAも世襲っぽくなってるの
気を付けたほうがいいぞ
元プロの息子ばっかりやんけ
大谷がMLBの顔になったからないことはないだろうが
NBAは黒人のアイデンティティとの結びつきが強すぎて
多分ユーロ選手にスポットライトを浴びせることはないだろう
NBA2世って言っても皆ちゃんと実力で学生時代から勝ち上がって入ってきてるんだから別に世襲ではないだろ
いくらアメリカ人がデカくても、190cm超えるような動ける大男ってごく一部だし、NBA選手の息子もまた遺伝子的にバスケ素養が高い(身長高くて動けて飛べる)のは傾向として当然だろう
え!?ブロニー!?知らない知らない
アメリカ選手目立たないからね
7
あるで
黒人間でも出身地や時期で序列や差別もある
例えば南北戦争前にアメリカに連れてこられて解放奴隷となった人は黒人社会内での序列が高かったりする
我らこそが真のアメリカ黒人であるという誇りを持っている人たち
中南米出身黒人の有名ラッパーであるアイス・ジョーとやりあったFBAとかまさにそれ
アメリカブラック純血主義は間違いなく存在する
大相撲なんか朝青龍、白鵬がガッツリ顔だったわけだし
アメリカ人から見るのと外から見るので違いそう
超ドメスティックな日本のプロ野球やbリーグもそうやん。モンゴル人横綱が人気もある大相撲以下ってことやね
もう少し何年か外国人のSMVPが続いたら
こんな議論しなくなりそう
相撲も日本人の横綱とか若貴以降思い出せんもんな
移民国家でそんなこと言われてもね
稀勢の里が出てくるまで5連続で外国人が横綱昇進していたみたいなニュースを見てもそういえばそうやったな程度にしか思わんかったから自国スポーツへの思い入れの差を感じるわね
SASの「大谷は英語喋れないから」っていうのは差別的ではあるけどまだわかる
インタビューも通訳越しだとパーソナリティが見えにくいから
言語をクリアしてるのに国籍に関してあれこれ言うのは狭量だと思う
NBAの視聴者層はアフロアメリカンが主役でなければ見ない
もはやサッカーに次ぐナショナリズムなスポーツなので古臭い考えですね
ルカが世界的に人気のあるLAL行って今後どうなるかだな
でいいじゃん
圧倒的身体能力、計画性のない中出しと堕胎強制、絶対に養育費を払わない姿勢
これがアメリカンドリームだ
NBAほんとつまらなくなったよな
スターのプライムタイム過ぎたばかりでしゃーないけど