ニュース要約
■記事によると
匿名のゼネラルマネージャーが、クーパー・フラッグの比較対象について「プライム・カワイ・レナード(全盛期のカワイ・レナード)」と適正と述べたとESPNが報じている。
・このウェスタン・カンファレンスのGMは「最も優れた比較対象は全盛期のカワイ・レナードだ。同じ年齢では全く異なるが、プレースタイルや両面での万能性、パス能力、そしてポイントガード、ウィング、ビッグマンを全て守れる守備力が共通している」と語った。
・続けて「カワイは守備が攻撃より早く完成されていた。フラッグも同様に、ドリブルやシュートに“作られた要素”がある。しかし、彼の揺るぎない自信と努力、フィジカル、バスケットボールIQ、身体能力の全てが、MVP候補や優勝チームの主力になる道を作る」と述べた。
・クーパー・フラッグは今季デュークで驚異的なシーズンを過ごしており、一時はチーム内の全主要スタッツでトップとなり、NCAAディビジョン1で初めてその記録を達成した選手となった。
・2025年のNBAドラフトで全体1位指名が有力視されているが、最近の試合中に負傷し、車椅子で退場したことで懸念が広がっている。現時点では長期離脱の報道は出ていない。
・さらに、フラッグは2026年のドラフトまで大学に残る可能性を検討しており、これが現実になれば約4億ドル(日本円で600億円以上)の契約を1年遅らせることになりかねない。
・現在、ユタ、シャーロット、ワシントンがドラフト1位指名権の有力候補だが、昨年アトランタが低確率から1位指名を獲得した前例もあり、どのチームにも“フラッグ・スウィープステークス”を制する可能性がある。
クーパー・フラッグがプライム時代のカワイ・レナードと比較されたという話題は大きな反響を呼んでいる。匿名のNBA幹部が「彼は本質的にバストになり得ない」「弱点がない。完成されているわけではないが、成長の余地があり、天井が見えない」と語ったことが注目された。スリーポイント成功率37%、フリースロー成功率86%、TS%(トゥルーシューティング)59%、アシスト4に対してターンオーバー2というスタッツも、スキルの高さを裏付けている。
これに対して、「どこがバストにならないフロア(最低ライン)になるか」という疑問も寄せられた。投稿者は「2019年のパスカル・シアカムが最低ライン」と主張したが、これには「シアカムに対するリスペクトが足りない」「シアカムは2ndチームのオールNBA選手。それ以下になる可能性は十分ある」といった反論も出た。
一方で、「シュートが悪化すれば難しくなる」「フリースロー成功率からすると可能性は低いが、それでも100%ではない」という慎重な意見もあり、「キャッチ&シュートで35%を下回るようなら厳しい」「ディフェンスが強みだから、それでも先発は可能」と、具体的にフラッグの武器とリスクを評価するコメントもあった。
「もし1つのスキルが通用しなければ全体が崩れる」という議論には「それならステフ・カリーがシュートを失えばどうなる、という話と同じ」と反論する声も出た。「どんな選手もそうだが、実際にNBAで何が通用するかはやってみないと分からない」という冷静な見方もあった。
NBAのスリーポイントラインとの距離の違いや、身体の成熟度が影響するという指摘もあり、「大学での37%はNBAでは32%程度に落ちる可能性がある」「多くの選手は20代で3Pを開発する」といった成長前提の見解もあった。また、「シュートは筋力と経験の積み重ねが必要で、若手には時間がかかる」とする分析も目立った。
過去に「フロアがオールスター」と評価されながら期待外れに終わったマイケル・ビーズリーやデリック・ウィリアムズの例を挙げ、「どれだけ大学で支配的でもNBAでは分からない」「どんな高評価でもリスクはある」と現実的な意見も多い。「カワイに似ていると言われたパトリック・ウィリアムズやディアンドレ・ハンターも結局伸びなかった」という指摘に対し、「フラッグは大学ですでに支配的だった。別格だ」という反論もあった。
また、「カワイは19歳当時、そこまでの評価ではなかった」「開発力が異常だっただけ」という意見や、「大学時代のカワイはFT70%台、NBAではルーキーイヤーから3P37%を記録していた」と、比較対象としての正確性を求めるコメントもあった。
トバイアス・ハリスやジェイレン・ブラウン、2~3年目のジェイソン・テイタム、ロバート・コビントンといった選手がフラッグの「現実的なフロア」として挙げられた意見もあり、「守備面は既に高水準だが、アイソレーションで得点できるかは不明」という評価も見られた。
また、「17歳でオリンピックのセレクトチームとしてUSA代表と対戦して好成績を残した」というコメントもあり、「その時点で他の候補者とは比較にならない」という声も出た。若さと実績の両方から、将来性の高さが強調されている。
「どの選手も“スリーさえ入ればオールスター”という評価を受けるが、実際にそれを習得できる選手は少ない」「今でも“スリーが伸びれば化ける”と言われている選手は多い」とする声もあり、現実と期待のギャップを指摘する投稿もあった。
フラッグに対しては「明らかにテイタムより大学時代の完成度は高い」とする声もある一方、「それでも将来どうなるかは分からない」「NBAはクソゲーみたいな世界」と、最終的には不確定性を強調する意見が多くを占めた。
コメント
プレースタイル的にはテイタムやね。
アイソから1on1やらせた時にこれという武器を持ってないんだよね
満遍なくチームを支える土台にはなってもエースっていうタイプにはならないんじゃないか
全盛期のカワイレナードはそれこそ全盛期のレブロン、KDと遜色ないよ
ピッペン、テイタムよりも明確に上
2
フラッグはまだ17歳だぞ
弱点を断言するにはあまりにも早すぎる
全盛期カワイって、ぼくのかんがえたさいきょーのNBA選手みたいな奴だからな
まあ2wayプレイヤーは鉄板だよな
仮にスーパースターにならなくてもチームの勝ちにしっかり貢献するタイプ
ハードル上げていくねえ
全盛期カワイなんて現在でもそれに準ずる選手がいない程なのに
ネクストカワイとか言われた選手はもれなくショボくなるからやめよう
NCAA史上最強選手ってレイトナーとかイーディとかになってしまうわけで
大学での数字は必ずしもNBAでの大成を約束するもんでもないのよね
才能も能力も文句なしのザイオンですらまだ何も出来てないんだし
あんまり重荷背負わさないでまったり見守るくらいでいいよ
全盛期カワイって、MJオラジュワンシャックレブロンヤニスくらいしか比較対象がいないと思うんだが。
2wayでオールラウンドかつアンストッパブルな支配力という視点で。
オフェンスのみならKDカリーヨキッチも比較対象だけど、2way視点だと対象にならない。
カワイの名を出すにしても「カワイくらいのキャリアを歩むだろう」ならわかるが、「全盛期のカワイ」はハードルが上がりすぎる。
テイタムになれたら大成功、それ以上なら奇跡って感じじゃない?
全盛期カワイは攻守の能力とんでもないのに、勝負強さもあって怖い選手でしかなかった。4Qにボール持つだけでゾッとしてた。
8
かと言ってドラ1候補がネクストハリソンバーンズみたいな評価は嫌だろ
ほな八村くらいにしとくかぁ
ネクストカワイは八村の称号だったし、確かにかなり良い選手にはなった
でもカワイと比べたらやっぱ月とスッポンよな