ニュース要約
■記事によると
・Mattel社はNBAスターのレブロン・ジェームズを模した新しいケン人形「Kenbassador(ケンバサダー:大使をもじった造語)」を発表した。
・ケン人形としてプロアスリートがモデル化されるのは史上初で、バービーシリーズの男性ロールモデル強化の一環として発表された
・この企画は、ケンの65周年(2026年)に向けた記念プロジェクトの一部とされている
・レブロンの人形は通常のケンより約2.5cm背が高く、カスタムのスタジャン、Beatsのヘッドホン、ナイキのスニーカーを着用
・衣装のデザインにはレブロン本人も関わっており、彼自身のスタイルを反映した仕様となっている
・レブロンは「子どもの頃にロールモデルの存在に助けられた」「だからこそ、今の自分が次世代にとっての良い存在でいたい」とコメントしている
・この人形は4月14日からオンラインおよび店頭で発売され、価格は75ドルとなっている
レブロン・ジェームズがバービーの「ケンバサダー(Kenbassador)」に選ばれ、自身のケンドールを持つ初のアスリートとなったことに対し、多くのファンが驚きと称賛の声を上げている。
「普通のアスリートは高級時計や車でステータスを見せつけるけど、こういう異業種コラボの方がずっと格上に感じる」との声があり、NBA選手の中でもレブロンが突出した知名度と影響力を持つことを象徴する出来事として受け取られている。「スペース・ジャム2はひどかったけど、ルーニー・テューンズと共演したという事実だけで充分すごい」と、その実績に注目するファンもいた。
一方で、他のアスリートがどのようにカルチャーアイコンとして活動できるかという話題も盛り上がった。「フォートナイトに登場するのが夢」と語る声があったり、「フォートナイトは何でもコラボするスヌープ・ドッグみたいな存在」という意見もあったが、「コラボが多すぎて個性が埋もれる」という懸念も出ていた。
「バービー側も上手い戦略だと思う。女性ファンがバービーに合わせて有名な男性セレブをコレクションできるようになる」と、企業側の狙いを評価する声もあった。レブロンのようにキャリアと社会貢献が両立できている人物をモデルにすることで、ブランドのメッセージ性も強化されているという見方もある。
また、「このレベルのクロスオーバーが可能なNBA選手はレブロンとステフィン・カリーくらい。他の選手はせいぜい時計か車止まり」との意見や、「ジェイレン・ブラウンには絶対に無理」と厳しい評価も見られた。候補として名前が挙がったのはヤニス・アデトクンボやルカ・ドンチッチだったが、「マーケティング力や知名度の面ではやはりレブロンが抜けている」との声が多数だった。
過去に映画主演経験のあるアスリートの例としては「カイリー・アービングの『アンクル・ドリュー』があるが、世間の認知度では『スペース・ジャム2』の方が圧倒的」との比較もあり、ジョーダンやシャック、そしてレブロンのような「映画の顔になれる選手」は限られているという共通認識もあった。
ドール自体のサイズに関しても議論が起きており、「通常のケンより1インチ高いなら、それは6フィート9インチのレブロンと、6フィート2インチのケンの差を表してるってことか?」という計算を交えたコメントや、「13インチのレブロン!?しかもレブロンズ(レブロンのシグネチャーシューズ)履いてないのかよ」という指摘も笑いを誘っていた。
さらに、「俺がケンならこれは侮辱」とジョークを交えて憤る声もあり、レブロンの新たな展開に対する注目度の高さがうかがえる。「ライアン・ゴズリングがレブロン役で伝記映画に出たら面白い」「今すぐバービー映画続編にカメオ出演すべき」といった冗談めいたアイデアも飛び交った。
最後に、あるユーザーは「レブロンがケンになったなら、ジョーダンはバービーになるしかない」と皮肉を込めたコメントを残しており、ジョーダンファンとのライバル構図も含め、カルチャー的に大きなインパクトを与えていることが明らかだった。
コメント
既に魔改造後やん
バービーはよく知らないけどこの肩幅と髭は世界観にマッチしてなさそうで笑う
これはちゃんと似てるからいいじゃん
世の中にはクソみたいな銅像とか全く似てないボブルヘッドとか沢山あるんだ
次回作のトイストーリーの悪役は決まったな
引退したらちょこちょこ映画とか出そうな気がしてきた
後頭部写して
似てるしかっこいいし文句ないわ
子供に買い与えたいと思うかは分からんけど笑
レブロン本人は「脚がちょっと細いからスクワットした方がいいね。でもクールだ」とのコメント