ニュース要約
■記事によると
・トレイシー・マグレディ(元ヒューストン・ロケッツなど)が、NBAが検討しているリーグ拡張計画に対して反対の意向を表明した。
・来週開催予定のNBA理事会では、ラスベガスやシアトルを新市場とする新たなチームの設立について議論される見通しとなっている。
・ヴィンス・カーター(元トロント・ラプターズなど)と共にホストを務めるポッドキャスト番組『Cousins with Vince Carter & Tracy McGrady』に出演した際、マグレディは現在のリーグに新チームを支える十分な才能があるか疑問を呈した。
・同氏は「収益を増やそうとすることには大賛成だ」と前置きしつつも、現在の30チーム体制で約450人以上の選手が在籍している現状に触れている。
・「さらに2チームを新設しようとするほどの才能(タレント)は今のリーグにはないと思う。とにかく2チームを追加できるだけの才能があるとは思えないんだ」と持論を展開した。
・さらに同氏は「今あるチームを2つ減らして、代わりに新しい2チームを加えるというなら話は別だが」と述べ、単純なチーム数増加には否定的な考えを示した。
Tracy McGrady says he doesn’t think the NBA has enough talent to add expansion teams:
“We got 30 teams. We don’t have the talent to be trying to start two more teams. Can we take away two teams and add two teams? I’m saying keep it at 30. The talent to me is down bro!”
(Via… pic.twitter.com/71EL0ih4Ov
— NBA Courtside (@NBA__Courtside) March 18, 2026
トレイシー・マグレディによるNBA拡張反対の意見に対し、ネット上では賛否両論の激しい議論が巻き起こっている。
才能が不足しているという指摘に対し、「世界中にあと2チーム分も選手がいないというのは極端すぎる意見だ」と反発する声が多い。もし才能が足りないなら、Gリーグや2-way契約という仕組み自体が存在しないはずだという指摘もあり、現代のバスケットボール界における選手層の厚さを強調する意見が目立っている。
トレイシー・マグレディの現役時代よりも今の選手の方が才能に溢れていると主張するファンは、「ひどいチームがあるのは才能不足ではなく、無能なフロントやタンキング(わざと負けて上位指名権を狙う戦略)のせいだ」と論じている。チームを減らしても競争力が上がるとは限らず、むしろ機会を増やすべきだという。
NHL(ナショナルホッケーリーグ)のベガス・ゴールデンナイツの成功を例に挙げ、「新しいチームがすぐに成功できるなら、才能が薄まっているという主張は矛盾している」という意見が出た。一方で、リーグ全体が弱体化したからこそ新チームが勝てたのだという冷ややかな分析もあり、拡張の是非については意見が割れている。
今のリーグには才能が溢れているとする根拠に、カワイ・レナードのような名選手がオールスター選出を危ぶまれたり、1試合で83得点を挙げた選手が選外になったりする現状を挙げる意見もある。これほどの才能が渋滞しているリーグで「才能不足」とするのは無理があり、むしろ枠を増やすべきだという主張が説得力を持っている。
チームを増やす代わりに「既存の弱いチームを排除すべき」という過激な案については、CHAやWASの名前が挙がった。しかし、「最近のCHAは若手が育っていて試合が面白い」「WASはもはやNBAチームにふさわしくない」など、特定の球団に対する評価や、どのチームを残すべきかという議論が白熱している。
才能は「不足している」のではなく「見つけられていないだけ」だとする見方もある。Gリーグや欧州から無名の選手が活躍する例を挙げ、チームが増えればそれだけ多くの選手にチャンスが回ると期待する声もある。拡張ドラフトで各チームがプロテクトできる人数を減らせば、十分に戦える新チームが作れるという分析も出ている。
ネットの反応
出場機会を得られていない良いプレーヤーはたくさんいるよ。
拡張すれば、チームは欧州だけでなく世界中から本格的に才能を探し始めるはずだ。
サッカーのように、海外の下部チームと提携して投資を始めることもできる。
例えばFCバルセロナ(スペインのプロサッカークラブ)は、世界中に30以上の公式アカデミーと180以上のキャンプを運営している。
3番手、4番手のオプションとなる選手たちは、10年から15年前よりもずっと才能がある。
トップ層の才能も急増していて、これからも偉大な選手が続々と現れるだろう。
2チーム増えれば、1チームあたりの試合数を減らすことも可能だ。
これにカンファレンスの再編が加われば、新しい刺激になる。
海外選手の増加や、NCAA(全米大学体育協会)でくすぶってGリーグ(NBAの下部リーグ)に流れる選手層を考えれば、余っている才能は十分にある。

コメント
これはさすがにおかしいと思うわ
スターなしでもそこそこのプレイヤーを集めて優秀なコーチがフィットすればRSは割と戦えるのは最近のシーズンを見ても分かるだろうし
コーチ職の数という意味でもチーム数が増えるのはよい
増やすと同時にペリカンウィザーズが降格するものとする