ニュース要約
■記事によると
・ドワイト・ハワード(元オーランド・マジックなど)がPBD Podcastに出演し、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズなど)の伝説的な48インチの垂直跳び(約122センチ)について「誇張されている」と主張した
・ハワードは「48インチ跳べるならリングに座れるはず」と語り、この数値がナイキやゲータレードなどの企業による宣伝戦略だった可能性を示唆
・さらに「フリースローラインからのダンク(1988年のスラムダンクコンテスト)」も「特にすごいとは思わない」と発言し、スコッティ・ピッペン(元シカゴ・ブルズなど)の方が上だったと述べた
・「ピッペンが評価されなかったのは、ジョーダンのようにナイキの後ろ盾がなかったから」とも説明
・その後も「ジョーダンの方が人気だったのは、坊主頭だったから」「短いパンツを履いていたから」「肌の色が濃かったから」などと話し、差別的と受け取れる発言も飛び出した
・また「ジョーダンはピッペンがいなければ何も勝てなかった」とも言い、ブルズ時代の成功自体にも疑問を投げかけた
・「ジョーダンが48インチ跳べた」という伝説は、ウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズなど)の「100点試合」などと同じ神話だと位置づけた
・極めつけに「ダンクコンテストなら自分がジョーダンに勝てる」と豪語した
ドワイト・ハワードが「ジョーダンに48インチの垂直跳びが本当にあったなら、リングに座ってるはずだ」と語ったことを受けて、多くのバスケットボールファンが驚きや困惑、そして反発を示している。
まず「ジョーダンの48インチ(約122cm)の垂直跳びは誇張だ」とするハワードの意見について、ある投稿者は「48インチ=約122cmだが、ジョーダンの身長が6フィート6インチ(約198cm)なので、仮に本当にそれだけ跳べたら頭がリングの上に行くはず。でもそんな映像は見たことがない」と述べ、数値への懐疑を示している。一方で、「ジャンプの最高到達点は、ゲーム中に常に出せるものではない」という冷静な意見も多く、垂直跳びの記録は最適な条件下で測定されたものと見る声が多かった。
あるユーザーは「ロイ・ウィリアムズ(ジョーダンの大学時代のコーチ)が彼の1年目に46インチ(約117cm)の垂直跳びを記録したと証言している」と述べており、数字自体の信ぴょう性を完全に否定することには慎重な姿勢も目立った。さらに「ケオン・ジョンソン(2021年のドラフトコンバインで48インチ=約122cmを記録)は立ち幅跳びの測定で立位リーチを過小申告していた可能性がある」との指摘もあり、そもそも記録方法自体に誤差がある可能性も議論されている。
また、「ゲーム中のジャンプは前方向への動きが多く、純粋な垂直方向の跳躍ではない」という技術的な意見もあり、ゲーム映像だけで垂直跳びを推定する難しさも指摘されていた。中には「ジョーダンが頭をボードにぶつけた動画もある」「目線がリングの中を見下ろしていた」といった証拠を挙げる声もあり、少なくとも40インチ後半(約102cm以上)の跳躍能力は疑いないという見方も根強い。
一方で、「ドワイトはジョーダンを否定したいわけではなく、実際に計測された記録が存在しない数字を鵜呑みにするなという話だ」と、彼の発言の意図をフォローする声もあった。
この話題はやがてウィルト・チェンバレンの「1000ポンド(約453kg)をスクワットした」「2分以内の800メートル走を記録した」といった逸話にも波及し、「彼は記録の誇張が多いことで知られていた」という声もあれば、「身長7フィート(約213cm)でサブ2分の800mはD1(NCAAディビジョン1)級の記録だ」と驚嘆するコメントもあった。ただし、当時の競技記録が公式に残っていない点や、出典が自己申告中心であることから、信ぴょう性に疑問を持つ声が多かった。
最終的にこの話題は、現代の「映像で見たことがないものは信じない」という風潮や、インターネット世代の懐疑主義にもつながり、「かつての偉業が軽視されている」という嘆きにもつながっている。「ジョーダンやウィルトを貶めるための数字論争ではなく、偉大さは記録ではなく映像や伝説、目撃証言を含めた総合的な評価で見るべきだ」とする意見もあり、単なる数値の真偽を超えて、バスケットボールの歴史認識や信憑性の在り方そのものを問う議論に発展している。
コメント
チェンバレンの場合は大学時代にバスケと並行して陸上部やってたときの記録なんだよなぁ
野球選手の50m5秒台よりよっぽど信憑性あるわ
ジョーダンの垂直跳びはウェイドのトレーナーもやってたティムクローバーの証言。
実際ジャンプアタックに記述がある
ティムクローバーに鍛えられて垂直跳びを20㎝くらい伸ばしたらしいけど、明らかに新人時代の方が飛んでるように見えるのが不思議
196cmでリーチもウイングスパンもジョーダンより短いザックラビーンがフリスローラインからあの感じだからな。
ザックラビーンが117cmぐらい飛んでたと思うから、ジョーダンは110cmぐらいじゃないかな
ジョーダンは空中を歩くような浮遊感が絶対無二であって単純なジャンプ力なら上に何人もいる気がするわNBAだと
昔陸上選手のマイクコンリーの親父(185センチ)がフリースローラインより15センチぐらい手前から踏み切ってレーンアップぶちかましてたな
MJのジャンプ力の凄さはダンクとかよりもジャンプショットの時の方が際立ってた気がする
毎プレイどんな体制でも打点の高いフェイドアウェイ打てるのは凄い
ダンクとかでめちゃくちゃ飛んでる選手もジャンプシュートの打点は案外普通なのが多いだけに
誇張しすぎたマイケルジョーダン
話と関係ないけどジョーダンってプレイはキレイなのに喜んだり吼えてる時って絶妙にダサいよな
このドワイトの発言みたいに、ジョーダンの陰に隠れてピッペンが評価されてなかった(冷飯食わされた)とかちょくちょく言われるけど、ピッペン当時から人気もあったし、めっちゃ評価されていたからな実際は(年俸はピッペン本人の判断ミスで低かったけど)
日本でもピッペンが出てるマツダのCMががんがんテレビで流れてた
NBA選手が日本で車のCMに出てそれが普通に流れまくるくらいピッペンも人気があった
まあジョーダン世代のおじだけど実際垂直跳びの数値は誇張だとは思うわ
NBA入り後に体重10kgくらい増量したらしいから自己ベストはともかく現役の時は飛んでないやろうね
垂直跳び120cm超って、ジャンプしたら顔の半分以上リングの上にあるってことやろ
NBAだと垂直跳び(助走あり)なんて表現もたまに見るから参考値程度で考えた方がいいんだろうね
多分垂直跳び(助走あり)ていう翻訳されてる時のレギュレーションはちゃんと決まってるんだろうけど
コンリーのパパは三段跳びの五輪金メダリストやもんね!
これ昔ならraddit含め海外だと度々指摘されてたよな
ジャですら113cmだから実際は多分110cmも跳んでなくて、改めて現役映像見る限り100cm前後だろうな
ダンクコンテストでMJに勝てるって部分は同意できる
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最初の引退後に野球転向した際のホワイトソックスの入団テストで
垂直跳び45インチ(114cm)の記録あるよ
100mが12秒切るくらいだった
Michael Jordan Jumps Higher than the Basket
っていう動画あるけど、34歳で中距離のジャンプシュートなのに頭の位置がリングと同じぐらい跳んでるから若い頃の122cmは間違いないと思うね
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ホワイトソックスでのキャンプだと野球の実践的な走攻守テストは受けたみたいだけど、それ以外の身体テストなんて受けたかどうかすら不明なんだが
そもそも走攻守結果自体非公開なんだけどそれどこ情報?