ニュース要約
■記事によると
・全米バスケットボール選手会(NBPA)は、個人賞の選出基準となっている「65試合出場ルール」の撤廃または改正を公式に要求した
・デトロイト・ピストンズのケイド・カニングハム(デトロイト・ピストンズ)がキャリア最高の成績を残しながら、負傷により受賞資格を失う可能性がある現状を強く批判している
・NBPAの広報担当者は「ケイド・カニングハムが今季の活躍にもかかわらず選外となる恐れがあることは、このルールの不当性を示す明らかな証拠であり、重大な怪我に対する例外措置を設けるべきだ」と声明を発表した
・カニングハムは今季61試合に出場しているが、現在はcollapsed lung(気胸:肺がしぼんだ状態)からの回復過程にあり、今後数試合を欠場すれば65試合の基準を下回ることになる
・このルールの影響で、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は、21年連続で続いていたオールNBAチーム入りの記録が途絶えることが確定した
・ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボやゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーもすでに出場試合数が足りず、個人賞の対象外となっている
・MVP候補のニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)やビクター・ウェンバンヤマ(サンアントニオ・スパーズ)も資格剥奪の境界線におり、現在はシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)とルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)が優勢な状況だ
・クリーブランド・キャバリアーズのドノバン・ミッチェルは「休養ではなく、制御不能な正当な怪我で欠場している選手たちがこのような状況に追い込まれるべきではない」とルールへの疑問を呈した
・一方で、過去にはNBPAエグゼクティブ・ディレクターのアンドレ・イグダーラ(元ゴールデンステイト・ウォリアーズなど)やジェイレン・ブラウン(ボストン・セルティックス)のように、このルールを支持する声もあった
NBA選手会が個人賞の選出基準となっている「65試合出場ルール」の撤廃を求めたことへの反応は多岐にわたる。
「もしこのルールがなくなれば、ヴィクター・ウェンバンヤマは今後10年間にわたって最優秀守備選手賞を独占することになるだろう」という予測がある。対戦相手が彼を恐れてゴール付近でシュートを打たなくなるほど、守備での影響力は凄まじく、ルール撤廃によって彼の受賞機会が増えると考えるファンは多い。
一方で「ルディ・ゴベアのことが嫌いだから、ウェンバンヤマが5回は受賞するかもしれない」といった皮肉交じりの意見も出ている。SASを支える新星への期待が高まる一方で、将来的にフランス人選手同士の比較や投票者の飽きが、個人賞の選考結果にどう影響するかについても議論が交わされている。
制度の運用については「ジョエル・エンビードに不利な時は歓迎されていたのに、ニコラ・ヨキッチのような人気選手に影響が出そうになると撤廃を叫ぶのは偽善だ」という批判も目立つ。PHIやDENのスター選手を巡る議論において、世論の二重基準を指摘する声は非常に多く、ルールの公平性が問われている。
ケイド・カニングハムのように、不運な怪我で資格を失うケースには同情が集まっている。「DETを牽引する素晴らしいシーズンを送った選手が、シーズン終盤の不慮の怪我で全てを失うのはあまりに酷だ」と、現行ルールの硬直性を問題視する意見があり、個人賞と契約ボーナスが直結している現状への懸念も示された。
代替案として「試合数ではなく、合計2000分出場などの出場時間を基準にすべきだ」という提案も注目されている。タイリース・マキシのように、リーグ上位の出場時間を記録しながらも、試合数という枠組みに阻まれる選手の救済を求める声だ。出場時間を基準にすれば、ガベージタイム(勝敗が決した後の残り時間)での稼ぎを懸念する声もある。
ファンの立場からは「高いチケット代を払って家族で観戦に行く側としては、スター選手が試合に出るためのインセンティブ(意欲を高めるための刺激)は必要だ」と、ロードマネジメント(主力選手の休養)を抑制する意義を強調するコメントも多い。欠場を減らすためのルールが機能していると評価する意見は根強い。
「NBA選手は1年間に82試合、各試合わずか2時間半ほどプレーするだけで数億ドルの報酬を得ている。シーズンの8割にあたる65試合に出場することを求めるのは、決して過酷な要求ではない」と、選手の責任を問う厳しい指摘もある。怪我のリスクは承知の上で、プロとしての稼働率を重視すべきだという考えだ。
結局のところ、問題の本質は過密な日程にあるという見解も多い。「連戦(バック・トゥ・バック)をなくすことが先決だ」といったスケジュールの改善や、レギュラーシーズンの価値そのものを高める工夫が必要だという議論に発展している。賞の剥奪ではなく、選手が自然に出場したくなる環境作りが求められている。
ネットの反応
他のチームや連中がこの制度を悪用したんだ。
だからこのルールができたんだよ。
いつも選外の選手について文句が出るけど、大抵の場合、落選した選手がそこまで劇的に優れているわけじゃないんだ。
妥協点として、せめて60試合に下げるべきだ。微調整くらいなら何も悪くないだろ。
合計出場時間に変更したほうがいい。
これは権利ばかり主張する怠慢な選手たちへの報いだ。
怪我をしている選手について言ってるんじゃない。
65試合ルールは維持すべきだ!!
目的は休養の回避だったけど、結局は怪我をしてもチームを成功に導いたトップ選手たちの価値を奪っているだけだ。
後世の人が今シーズンのアワードを見ても、トップ層が資格を失っていたという真相は伝わらないだろう。
20試合から25試合の欠場なら許容範囲だろ。


コメント
インフルとか身内の不幸はノーカンで
ドノミチの言うように正当な理由は酌量する必要がある
加えて個人賞と契約に関わる以上任意の5日間の試合数は3回までに修正して然るべき
規定回数が必要なのもわかるけどバスケで65試合で資格付与は厳しい
65試合は選考基準の目安であるべき
65/82と考えたらそんなに難しいか?
スターティングでフル出場する選手も未だに存在する訳だし
MAX契約の選手なら文句言わずに従って欲しいけどね
5試合に1回休むスターより全試合出場するそこそこの選手のほうが偉いと思うし、8割出ろっていうのは妥当だと思うけどな
野球だって規定打席、規定投球回ってあるし
もしくは得点王とかを1試合平均じゃなくシーズンの合計得点で決めるとか。サッカーとかそうじゃん。
いずれにせよタイトルとりたいならある程度試合出ろや
MVPやDPOYのような頂点の賞が65試合縛りなのは分かる
でも、65試合出ないと2ndチームにすら入れないのはおかしい
価値低めの賞は50試合ぐらいを基準にすべき
条件付き例外とか微調整くらいはしてもいいかもだけど
試合に多く出てチーム支えてる選手の方が讃えられるべきだと思うよね
特別扱いって火種の元だし
65試合以下のオールNBA表彰すれば?
65以上より価値も評価も低いけど
65試合以上が0人だったらどうなんの?
50試合台だと前からマイナス査定ではあったし無くすか60でも良いと思う
他候補が80近く試合に出てるならともかく、だいたいが70前後しか出てない状況だと65試合ルールも微妙に感じるな
MVPに選ばれてる選手は皆んな65試合以上出てるぞ。たまたまそういうシーズンになってるだけで厳しくはない。
タンキングも同じ。たまたま昨シーズン弱いチームが良いドラフトができずに、今年は豊作年だからタンクしてる数が多いだけ。
例外年で焦ってルール変更してもいいことねえよ
コンディション維持のためには10試合くらい休みたい、そうすると残り7試合しか休めないから軽い怪我でもアウトっていうのがキツいのかな?
プレーオフの試合を減らして、日程にゆとりを持たせるしかないだろ
試合観に行ってスターが欠場だとガッカリするし、8割くらい出ろよ
このルールは上手く機能してるでしょ
実際今シーズンは皆必死こいて出場してる
選手たちは大型契約勝ち取る上で邪魔だから撤廃しろって言ってるだけ
スーパーマックス欲しいならこれくらいはクリアしろ
9
そんな仮定考える必要がないだろ
もしそうなったら該当者なしで考え直すだけな
65/82がそんなに厳しいかあ?
17試合も休めるんだぜ?
ドノミチの言ってることもムチャクチャで「正統な怪我」ってなんだよ?って話になる
選手が甘ったれてるだけだろこんなの
選手会としてギャンブルの対象になることには反対しないし試合数削減にも消極的なのに、休んでも個人賞だけは欲しいって話にならないと思う。
過去のMVPを1955年まで遡っても出場率80%切って受賞したのは1人しかいない(77-78のビル・ウォルトン)
70年中69年で80%出場は達成されてきたんだから妥当だよ
エンビードですらMVPシーズンは66試合出てたんだからさ
オールNBAだってアワードだって一緒だよ
8割出られない選手に与える必要はない