ニュース要約
■記事によると
・NBA理事会は、ラスベガスとシアトルに限定した新規球団拡張に向けた入札プロセスと候補者の調査を承認した。1チームあたりの落札価格は70億ドルから100億ドルに達する見通しで、リーグは2028-29シーズンからの参入を目標としている。
Breaking: The NBA's Board of Governors has approved a vote for the league to explore bids and applicants for expansion teams exclusively in Las Vegas and Seattle, sources tell ESPN. A bidding process is expected to generate offers in the $7-10 billion range for each team. pic.twitter.com/yEaLPjnTVf
— Shams Charania (@ShamsCharania) March 25, 2026
・今回の投票により、NBAを計32チームへ増やすプロセスが正式に動き出した。複数の幹部が「拡張は『いつ行われるか』という段階である」と述べており、ラスベガスとシアトルの両市場が持つ歴史的なバスケットボールへの支持が評価されている。
・アダム・シルバー(NBAコミッショナー)は声明で「今日の投票は、両都市への拡張の可能性を模索する理事会の関心を反映したものだ」と述べた。リーグは投資銀行のPJT Partnersを戦略アドバイザーに起用し、アリーナのインフラや経済的影響を評価する。
・今後数ヶ月かけて両都市の入札内容を精査し、2026年か数年後に買収を完了させるか判断する。最終的な決定には30球団中23球団の賛成が必要だが、ラスベガスとシアトル市場による長期的な収益成長を見込んで、賛成するオーナーは増えている。
・ラスベガスはNHLのベガス・ゴールデンナイツやNFLのラスベガス・レイダースに加え、WNBAのラスベガス・エーシズが3度の優勝を果たすなど成功を収めている。一方のシアトルは、2008年にシアトル・スーパーソニックスが移転して以来のチーム復活となる。
・シアトルのアリーナは大規模な改修を経て、現在はクライメート・プレッジ・アリーナとして運営されている。NBAの球団価値は高騰しており、ロサンゼルス・レイカーズがマーク・ウォルター(ロサンゼルス・レイカーズの買収者)に100億ドルの評価額で売却された例もある。
・マット・イシュビア(フェニックス・サンズのオーナー)による40億ドルの買収以降、ビル・チザム(ボストン・セルティックスの買収者)が61億ドルで続くなど高騰が続く。トム・ダンドン(ポートランド・トレイルブレイザーズのオーナー)も2025年に買収を完了させた。
・NBAが最後に拡張を行ったのは、シャーロットが加わった2004年だった。
NBAの拡張計画に対するファンの反応は多岐にわたる。
シアトルにNBAチームが戻ってくるというニュースに、現地のファンは歓喜に沸いている。「チームを奪われた時は12歳だったが、今は30歳になった。この日が来るとは思わなかった」と、長年の空白期間を経ての復活を喜ぶ声が目立つ。
シアトルの復活に伴い、レジェンドたちの背番号永久欠番化を期待する意見も多い。ゲイリー・ペイトンやショーン・ケンプだけでなく、レイ・アレン、デトレフ・シュレンプ、ラシャード・ルイス、サム・パーキンスといった名選手たちの名前が次々と挙がっている。
ケビン・デュラントがキャリアの最後をシアトルで迎えることを望む声は非常に強い。「同じチームに2度ドラフトされるという、歴史的で奇妙なトリビアが生まれるのを期待している」といった、かつての新人王の帰還を熱望するコメントが寄せられている。
ラスベガスへの新チーム設立についても注目が集まっており、特定の選手の移籍を予想する声もある。「ジェイレン・グリーンはラスベガスに向かう準備をすべきだ」という意見や、新チームがすぐに優勝争いに加わる可能性を指摘するファンも存在する。
ラスベガスのチーム名については、ギャンブルにちなんだ案が飛び交っている。「シャッフル」や「ハウス」といった名前のほか、カジノ文化を揶揄するような皮肉めいたネーミング案も出されており、ネット上では大喜利のような盛り上がりを見せている。
チーム増設に伴うカンファレンス再編についても議論が活発だ。「MINが東カンファレンスに移動するのが最も理にかなっている」という意見が多く、近隣のMILやCHI、DETとのライバル関係構築を期待する声が上がっている。
買収額が1チームあたり70億から100億ドルに達するという巨額の条件についても驚きの声がある。シアトルのオーナー候補にはNHLのチーム所有グループが有力視されており、アリーナの運営体制に関する具体的な詳細に注目するファンも少なくない。
シアトル復活を喜ぶ一方で、バンクーバーへのチーム再建を願う声も根強い。「PORとのライバル関係が再燃するのが楽しみだ」と隣接都市との対決を心待ちにする意見や、カナダ第2のチーム誕生を熱望するファンの切実な願いも確認できる。
ネットの反応
開幕戦でゲイリー・ペイトンとショーン・ケンプの永久欠番セレモニーをやるべきだ。いくぞ!
ずっとプレーオフ圏内にいるってのもあるけど、ファン層が全くないわけじゃない。
ゴールデンナイツは最初に入った先行利益が大きかった。
ベガスのチームは安泰だろう。
ギャンブルのためにわざわざ行く必要がなくなったし、海外観光客も減ってるからな。
これからは東(イースタン・カンファレンス)で暴れてくれ。ボストンを倒してくれよな。


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