ニュース要約
■記事によると
・デマー・デローザン(シカゴ・ブルズ)が「Run Your Race」ポッドキャストで、ロンゾ・ボール(シカゴ・ブルズ)の負傷がチームに大きな影響を与えたと語った
・「ロンゾがケガをした時点で、全てが崩れ始めた」と述べ、彼の存在が攻守において不可欠だったと強調
・ボールは3P成功率40%、高い守備力、視野の広さを備えた司令塔で、チーム全体のプレーを円滑にしていたと説明
・デローザンは「無口だが全てを最高のレベルでこなしていた」「あらゆる面で試合を支配できる」と称賛
・ニックス戦でジュリアス・ランドルを自ら守ると申し出たエピソードも紹介し、「究極のコンペティター」と絶賛
・ボールが離脱した2022年1月以降、チームは急激に失速し、シーズン終盤は19勝23敗と不振に陥った
・ブルズは当初27勝13敗と好調だったが、彼の負傷でローテーションが崩壊し、プレーオフ1回戦で敗退
・ビリー・ドノバンHCも「彼は高いバスケIQを持ち、全員を助ける存在」とその影響力を評価
・ボールはその後2シーズンをリハビリに費やし、2024-25シーズンに35試合出場したのち、2年の延長契約に合意
・批判を受けがちだったボールだが、スター選手ではなく“周囲を引き立てる万能型PG”として真価を発揮していた
・兄ラメロ・ボールの話題と並び、改めてロンゾの実力と役割に注目が集まっている
ロンゾ・ボールの影響についてのファンの反応は、多くの人が彼の存在の大きさを再認識する内容となっている。デマー・デローザンが語った「ロンゾがケガしたことでチームは崩れた」という言葉には多くの共感が集まり、特に「オフェンスもディフェンスもすべてを簡単にしてくれた存在だった」という評価に、多くのファンが同意している。
あるコメントでは「ロンゾが健康なときは理想のロールプレイヤー。得点以外すべてがハイレベル」と述べられ、得点力の面では主役ではないものの、パス、3P、守備などすべてにおいて優れたバランス型の選手という評価が広がっている。
また、「ロンゾとカルーソのバックコートはまさに守備の夢」と表現する声もあり、当時のシカゴ・ブルズが展開していた速攻中心のスタイルを懐かしむ声も多い。「ディフレクションから速攻への展開が楽しかった」というように、試合全体がエネルギッシュだったと振り返る人もいた。
ロンゾの価値を「本物のフロアレイザー(チームの基礎力を引き上げる選手)」として評価する声も目立ち、「デローザン、ラヴィーン、ヴーチェビッチといった“理論上”のフロアレイザーが並ぶ中で、実際にチームの底上げをしていたのはロンゾだけだった」という意見もあった。
一方で、センターの人材にも話が及び、「3&Dができてプレイメイクもできるガード、3Pが打てて守備で邪魔にならないセンターは本当に貴重な存在」という声や、「アル・ホーフォードやブルック・ロペスのような3&D型ビッグマンが理想」といった意見も共有されている。
ナズ・リードに関しても話題になり、「オフェンス型のホーフォード」といった表現や、「去年のヨキッチへのブロックで過大評価されてるかも」と冷静な分析も見られた。ミネソタ・ティンバーウルブズの文脈では「ロンゾをマイク・コンリーの後継に」という提案もあり、ロンゾのプレースタイルがアンソニー・エドワーズのような選手にフィットするという期待も示された。
また、契約状況にも言及があり、「ロンゾは2年2000万ドルの延長契約を結んでおり、2年目はチームオプション」と説明され、取引可能な柔軟性ある契約であると評価されていた。
「2021年のブルズは本当に楽しかった」「シーズン序盤はイースト1位だったが、ロンゾの離脱で崩れた」という過去を振り返る声や、「怪我人が出なければ上位シードで戦えたはず」といった惜しむ声も少なくなかった。ただし、「あのチームは強豪相手にはやられてたから、実力的には限界があった」という冷静な分析もあり、「プレーオフでは2回戦止まりのチーム」という評価も見受けられた。
最終的には、「ロンゾのようなタイプの選手は試合に出ればチーム全体を整える力があるが、問題は健康状態。フルシーズン戦えるかは疑問」という慎重な意見もあり、彼の将来を楽観視できないという現実も共有されていた。評価は高い一方で、健康面での不安が彼のキャリアに影を落としていることが、多くの声から浮かび上がっていた。
コメント
ロイヒバートみたいなもんだな
一瞬リーグ1くらい輝いて勝手に落ちていった
親父の会社のクソバッシュではなく最初からちゃんとしたメーカーのバッシュでプレーしてたらこんなことになってなかったのかな
ボール家の良心
真の意味で潤滑油的存在だった
なくなったら一気に錆びたよね